「エアコンが壊れてしまったが、扇風機で十分涼しいよ!」と言っていたお父さんの言葉を信じ後悔・・・そんな息子さんのお話しです(; ・`д・´)
◆群馬県在住Bさんのお話し◆
『昨年の8月の事です。自宅から30分ほどの所に父(当時76歳)が住んでいたため、毎週末様子を見に行っていました。しかし、コロナ禍になってからは訪問を控え、3日に1度は電話をして様子を聞くようにしていました。その日も父に電話したところ、「エアコンが壊れていて、扇風機だけで寝ていたせいか体がだるい」というのです。熱中症かもしれないから様子を見に行くよ!と言ったのですが、「水分を摂って寝ているから問題ない」と断られてしまいました。』
『それでも心配だったので、2時間ほどして電話をかけたところ、父は呂律が回っておらずどうも様子がおかしい。「なんだか、左手が痺れてきた」と言い出したため、慌てて父のところへ駆けつけました。今思えば、すぐに救急車を呼べば良かったと後悔しています。』
・30分ほどでBさんはお父さんの家に着きます。
呼び鈴を鳴らしても反応がなく、合鍵を使い中へ入りました!すると、台所でお父さんが倒れていたのです。
『病院で脳梗塞と診断されました。医者に「もう少し搬送が遅かったら手遅れだったかもしれない」と言われ、背筋が凍りました。』
怖いお話しでしたね(; ・`д・´)汗
熱中症に気をつけよう!もう夏の決まり文句のように誰もが思う事ですが、脱水症状から脳梗塞になることもあるんですね!でも考えてみれば、血液中の水分が失われるという事は血液が濃縮されるという事です。つまり、血管の中で血液が詰まったり固まりやすくなるという事です。実際に、夏になると脳梗塞や心筋梗塞を発症する方は多いようです。
水分補給に、ただ水を飲めばいいわけではありません。水、麦茶、アイスコーヒーなどではなく、やはりスポーツドリンクやクエン酸たっぷりの梅ジュースなどもいいですね。最近は「塩」と名前のついている飲み物、飴、いろいろ売ってます☆そういうものを常備しておくのも大事です。
暑い夏には、仕事のあとの冷えたビールが最高!という方も、お気をつけください。アルコールは水分だと思わないでくださいね。アルコールには利尿作用があるため、脱水を促進させます。必ずアルコールではない水分も一緒にたっぷり摂りましょう!飲んだ翌朝、やけに喉が渇く・・・なんてことないですか?体が水分を欲している証拠です。
◆扇風機を上手に使う方法◆
ズバリ!エアコンとの併用です。
当店にも扇風機はあります。毎年何台かは売れます。
扇風機が壊れちゃったから・・・
暑いから扇風機が欲しくて・・・
扇風機を買いに来たお客様のお話しを聞いている中で、エアコンを売りたい!という気持ちだけではなく、本当に心配になってしまう場合もあります。おせっかいなのは十分承知の上で、エアコンをすすめる事もあります。もちろん金銭的な問題もありますので、なかなか買えないという方もいるとは思います。できれば、扇風機の風だけではなく、エアコンを使いながら、涼しい空気を部屋の中で回していただきたい。
エアコンの風がキライ
足元が寒くて具合が悪くなる
電気代が心配
年配の方からよく聞くお声です(=゚ω゚)ノ
風の向き(上下左右)、風の強さ、温度設定、タイマー、などお客様に合った設定を一緒に探します。電気代は、28度くらいの設定にしておけば、省エネモードで電気代もかなり安くおさえられます。昔の暑さと今の暑さは本当に違うので、自分の為、家族の為、エアコンのないお宅は考えてみてください。
須坂に住んでいる親の家にエアコンをつけて欲しい!という遠方に住む親族の方からの連絡もいただくことがあります。なかなか様子を見に行くことができなくて心配!という方、ご相談いただければと思います。
書き始めると、ついつい長くなってしまうブログです。
今日は2つUPしました。ここまで読んでいただき、ありがとうございました(*´▽`*)
〒382-0000
長野県須坂市大字須坂1444番地
TEL:026-245-2767 FAX:026-245-2723